カウンターの中で思うこと。 [仕事]

初出勤から2連続でカウンターに入ったわけですがお客さんを見ているといろいろな人がいるんだなと思いました。

お店の設計上、僕のいるカウンターからはすべてのボックス席とカウンターが見えるのですがお客さんはたいてい2つのパターンに分かれています。

1.女の子と2人もしくは3人で話をするお客さん

  このパターンの人はとにかく滞在時間が長い。そして1人の女の子と話す時間もすごく長い。開店から閉店まで延々5時間ずっと話をしている。話を聞くお姉さんも大変だろうなと思ってしまいます。とはいえ、このパターンの人の伝票は大体すごいことになっています。

2.大勢できて、合コンっぽくなるお客さん

  このパターンのお客さんは接待で来ている方のようですが、外から見てると合コンと大差ありません。1時間ぐらいごとに話をするお姉さんが変わり、そこにオーナーの方も混ざったりしてカラオケ始めたりいろいろしてます。ただ、このパターンの人のオーダーはわかりにくい。大勢でくるから、オーダーするときもみんな一緒。それにお姉さんたちの飲み物も一緒にオーダーされるのでたいてい一度に5種類ぐらい作ることになる。酒の名前すらろくに覚えてないのにそんなたくさん作れるかっ!とか思いながら作りました。そこらへんの居酒屋での飲み会っぽい雰囲気を出しています。

ごくまれに一人で黙々と飲んでいる人がいますが、こういう人は話しかけづらい。ほんっとーに話しかけづらい。
というか、そもそも何の話をしたらいいのか、そこからしてわからない。

そこはお姉さん方、慣れてますね。「こんばんわぁー」とかいって、ささっと横に座り自分のペースに持っていく。

あとお客さんがカラオケしているのを聞いて思ったのは、結構最近の曲を知ってる方が多いこと。60を越えたおじいさんが倖田 來未や浜崎あゆみを熱唱していました。

すげぇなぁ・・・って思う事が多い一晩でした。

初出勤。 [仕事]

というわけで、barのバーテンダーとして働き始めました。

で、一昨日が初出勤でマネージャーの方に何をするか一通り教わり準備開始。

氷をボックスに満タンにして、ウーロン茶をピッチャーに入れて冷蔵庫に入れたり30分ぐらいで準備完了。

開店まで若干時間があったのでボーっとしていたらマネージャーさんに本を1冊渡され

『暇なときに読んどいて』

と言われ、何の本かと見たらでかでかと《カクテルの作り方》の文字が。


え?とりあえず水割りとソーダ割り作れればいいんじゃないの?

とか思いながらペラペラと本をめくってみる。そこでまたマネージャーさんがサラッと一言。

『とりあえずマディーニとマルガリータぐらいは覚えよう』



すみません、マネージャーさん、一言言わせてください。

カクテルの名前以前に材料の酒の名前が、わかりません・・・